わたしにはなんにもない ほんとに冗談抜きでなんにもないんだ そりゃあ大事なものだとか手離したくないものだとか欲しいものとかだったなら山ほどあるけどさ それはぜんぶじぶんの外っかわにあるもので わたしに在るものじゃなくて だからこそ手離したくなく…
さいきん眠れない夜がつづいている。眠れない、というよりは眠らないだけなのかもしれない。夜ってなににも縛られない、静寂と暗闇の、動物の音と星と月の明かりだけが頼りな、現代における唯一の自然なのかもしれない。あーあ、小難しい文章はきらいなのに…
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